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会計をどのように企業経営に役立てるか

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こんにちは。事務所代表の塩澤です。前回のブログで会計が「ビジネスの言語」と言われ企業経営を行っていくうえで非常に重要なものだという話をしたと思います。それでは日々行われる取引をまとめた結果である会計をどのように企業経営に活かしたら良いのでしょうか。もちろん結果である各種諸表(貸借対照表や損益計算書)の大まかな形式を理解することは前提となりますが、企業経営者様が将来的に自社をどのようにしていきたいかによってその活用方法は異なると思います。分析の種類として、安全性分析、収益性分析、成長性分析など様々な分析の方法があります。例えば、今後会社を大きくして最終的には上場を目指したいような企業においては収益性や成長性分析は非常に重要だと思います。ただし、企業経営においてどのような会社においても安全性分析は非常に重要です。結局のところどんなに収益を上げたり成長していたとしても人間でいえば血液のような企業のキャッシュ(安全性)がショートしてしまえば会社は倒産してしまいます。もし自社の状況が今どのような感じか気になった企業経営者様は自社の貸借対照表で流動性比率を見てみてはいかがでしょうか。流動性比率は安全性分析の中でも簡単に見れて非常に重要な指標になります。「流動資産÷流動負債」で流動比率が求められます。業界によるので一律には言えませんが、比率が1を切っている場合は自社のキャッシュの動きを分析して改善をする必要性があるかもしれません。当事務所ではそれらの分析及び改善支援も行っていますのでお気軽にご相談ください。その他分析についても企業経営には役立つものですので今後詳細はお伝えできればと思います。

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